とうとう無料メモリ満タン。

今日はスタジオだった。ギャラクシーファ−ザーズという訳のわからないサイケバンドでベースを弾いている。ほんとうはドラムを叩きたかったんだけど、今までギターを弾いてきたから、間を取ってベースという訳。ドラムを叩かせてもらえなかったのも理由だけど。というかこのバンド、演奏前に瞑想をする。今日はチャクラが開くというCDを十分間かけて、その間スタジオにある鏡を瞬きなしで見つめるよう言われ、言われるままにした。実際バカにできない。みるみるウチに見えている光景が変化していく。まず、鏡の中の世界を別の世界と感じるようになり、自分の顔が小さくなったり、でかくなったりする。こんなことしてたら頭が真剣に狂う!と思ったが、チャクラが開くという音源を止めると頭がサッパリした。なんだか瞑想というよりナチュラルサイケトリップという感じ。僕は演奏していれば普通に入るとこへは入るんだけど、、、
というか僕のヘッドフォンからはAutechreの95年だか、その辺りの、まだ手作り感あふれる頃のpeel sessionの音源が流れていた。僕はチャクラが開くアンビより、Autechreみたいな変態な音の方が好きだ。だけど、実験的すぎるのもあまり好きじゃない。90年代後半辺りからエレクトロニカはこったプログラミングのアーティストが増えだして、Richard Devineなんかが凄く話題になった。同じ頃だと僕は全然ソフトなレディオヘッド派だった、それでもディバインは今聴いてみると話題になるのも納得がいく。だけど最近ではソフトウェアに頼る音楽はすでに落ち目だと言われている。IDMというジャンルすら、8年くらい前にAutechreは否定していたし。
ちなみに僕はというと自動生成のプログラミングのような物を組んでみたいという興味はある。気が向いたら頑張って勉強したいとも考えているし。だけど根性がないと同時に、今の僕には自分の曲の雰囲気からするところ、そういうのはまだ必要なさそうだし、それを売りにしても自分らしさというのは際立たなそうだ。
だったらテレビサラリーマン体操の方がヤバい。

この人が最近お気に入り。絶対名前はイケてないと思うw
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